☆締切を延長しました☆ 【緊急署名】避難基準に福島原発事故の実態を!毎時500μSv、20μSvはあまりに高い 緊急防護準備区域(UPZ)30kmは狭すぎる

【緊急署名】避難基準に福島原発事故の実態を!
7日間50mSv、年20mSvは高すぎる
緊急防護準備区域(UPZ)30kmは狭すぎる

原子力規制委員会は、現在急ピッチで、原発事故がいざ生じたときの防災計画策定のための避難基準を検討しています。

ところが、現在の案では、事故後数時間は毎時500μSv、その後は毎時20μSvと高い避難基準が設定されています。マスメディアは、IAEAの異常に高い基準、すなわち毎時1000μSv、7日間100mSvと比較して、「国際基準より厳しく」と報道していますが、この高すぎる基準の検証は置き去りにされてしまっています。

防災計画を策定する範囲のUPZ(緊急防護準備区域)は30kmのままですが、これはあまりに狭すぎます。計画的避難区域とされた飯館村は福島第一原発から30〜45kmでした。同村に避難指示が出されたのは、事故後一カ月以上たったときであり、その間、村民の方々は、事故後もっとも高い線量を示した期間、無用の被ばくを強いられました。

さらに、政府が定めた年20mSvという基準により、多くの方々が「自主的」判断のもとでの避難を余儀なくされています。このような実状は、今回の避難基準には何一つ反映されていません。それどころか、防災指針により、問題の多い年20mSvを正当化されてしまいます。

これは私たち自身の問題です。

まだ間に合います。多くの声で、このようなでたらめな避難基準の見直しを求めていきましょう。署名運動を行っています。ぜひご協力ください。


オンライン署名フォーム:https://fs222.formasp.jp/k282/form1/

補助フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/6fd4c23135853

団体署名はこちらから:https://pro.form-mailer.jp/fms/87992e8335813

三次締め切り:2月20日(水)朝10時


2013年1月 日
原子力規制委員会 委員長 田中俊一様 委員各位

【緊急署名】避難基準に福島原発事故の実態を!
毎時500μSv、20μSvはあまりに高い
緊急防護準備区域(UPZ)30kmは狭すぎる

要請事項:

  1. 30kmのUPZの範囲を拡大すること
  2. 毎時500μSv、20μSvという緊急時避難基準、早期防護措置の一時避難基準を見直すこと。
  3. 福島原発事故後に取られた避難政策を検証すること。このため、被災住民、避難者のヒアリングを実施すること
  4. 防災指針や避難基準に関して、懸念を有する市民の声を広くきくため、公聴会を開催すること。
  5. 拡散シミュレーションをやり直すこと

○呼びかけ/賛同団体
国際環境NGO FoE Japan
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
玄海原発プルサーマル裁判の会
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会
原発からいのちとふるさとを守る新潟県民の会
脱原発をめざす新潟市民フォーラム
原子力防災を考える長岡市民の会
原子力発電を考える石巻市民の会
原発を考える品川の女たち
再稼働反対!全国アクション
福島原発事故緊急会議
玄海原発プルサーマル裁判を支える会
STOP!浜岡原発
三島・原発震災を防ぐ風下の会
No Nukes Action Committee
福島の子どもたちを放射能から守ろう・関西
吹夢キャンプ実行委員会
風下の会 福島
七番めの星
暮らしの環境情報室
ぬちぐすいの会
玄米ごはんとお茶とお菓子・MOMONGA
憲法を生かす会
脱原発・滋賀☆アクション
天地の会
化学物質問題市民研究会
NUKE FREE みえ・いせ
唯足舎
脱原発とうかい塾
みどりの未来・ふくしま
アジア開発銀行福岡NGOフォーラム
美しい錦川を未来へ手渡す会
大熊町の明日を考える女性の会
ひまわりプロジェクト南相馬
アジア・フォーラム横浜
NPO法人ふれあいの森自然学校
郵政産業労働者ユニオン東京貯金支部
「平和への結集」をめざす市民の風
菜の花会
放射能防御プロジェクト近畿
ふくしまWAWAWA-環・話・和ーの会
脱原発の日実行委員会 Campaign for Nuclear-free Japan
原子力防災を考える長岡市民の会
こどもの未来をまもる会・生駒
本牧シニアITクラブ
原発八女ん会
えねみら・とっとり(エネルギーの未来を考える会)
東日本大震災圏域創生NPOセンター
御師の家「カムナビ」

※本署名の問い合わせ先/署名集約先:
国際環境NGO FoE Japan tel: 03-6907-7217(平日10:00〜18:00) fax: 03-6907-7219
E-mail:finance@foejapan.org
満田夏花 携帯:090-6142-1807
〒171-0014東京都豊島区池袋3-30-22-203


※直感的に訴えるための図⇒ぜひ広めてください!

<30kmでは狭すぎる〜飯館村は40〜50km、60km離れた福島でも多くの住民が自主避難>
http://twitpic.com/bsf58p
< 原子力規制委の柏崎刈羽原発のシミュレーションでは100mSv/週(!)の地点ですら40km以遠。お手軽原発事故対応許されない>
http://twitpic.com/bsfdj6

※参考記事
これでいいのか?防災指針の避難基準
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/500sv750msv20sv.html