要望書:7月3日の地震・津波に関する意見聴取会で 大飯原発のF-6断層について、 現地調査を早急に行うよう決定してください

要   望   書
7月3日の地震・津波に関する意見聴取会で
大飯原発のF−6断層について、
現地調査を早急に行うよう決定してください

地震・津波に関する意見聴取会 委員各位

 7月3日の貴委員会の議題として、大飯原発の断層(破砕帯)問題が追加されました。全国の市民、国会議員などが、7月3日の貴委員会を注視しています。

 渡辺満久教授(東洋大学・変動地形学)は、大飯原発の敷地内を走るF−6断層が活断層である可能性が高いと警告されています。
 6月27日には、渡辺教授と超党派の国会議員5名が大飯原発敷地内を視察されました。この視察に関する渡辺教授の報告書は、先日、委員の皆さまに郵送しています。

 これまで、原子力安全・保安院は、耐震バックチェックの審議の中で、活断層であることを強く示唆する北側トレンチ図を委員の皆さんに示すことなく、F−6断層は活断層ではないと結論づけてきました。
 この件について、6月29日に、橋本勉国会議員(民主党)が保安院の小林耐震安全審査室長などから説明を受けました。保安院の説明をメモしたものを渡辺教授に示し、コメントをいただきました。保安院の説明と渡辺教授のコメントをお送りします。

 問題になっているトレンチ図について、保安院は、トレンチ展開図の拡大図とトレンチの写真を関西電力に提供するように求めています。保安院が入手した拡大図については、国会議員を通じて私たちも受け取りました。この拡大図は、貴委員会の活断層関係の6名の委員の皆さまには既にお送りしています。
 他方、トレンチスケッチ図の信憑性を確認するための写真については、「写真はまだ見つからない」とのことで、保安院はまだ関西電力から入手していません(6月29日16:00現在)。
 トレンチスケッチ図の信憑性が確認されない場合も含め、早急に、現地の掘削調査によって、F−6断層の確認がなされるべきです。

 福島原発事故という悲惨な事故を二度と繰り返さないために、大飯原発の断層について慎重に検討され、早急に掘削調査を開始されるよう、強く求めます。
全国の多くの市民が大飯再稼働に反対の声をあげていることを受け止めてください。政府と関西電力は本日(7月1日)夜にも大飯原発3号の原子炉起動を強行しようとしています。安全性の確認が最優先されるべきです。

2012年7月1日

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