福井県へ要望書「『もんじゅ』の運転停止を求めてください」

5月18日(火)に、福井県に対し32団体は要望書「『もんじゅ』の運転停止を求めてください」を提出しました。

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要望書の趣旨は、次の4点です。

  • 制御棒操作の方法も知らない原子力機構には「もんじゅ」を運転する資格はありません。県民、周辺住民の生命の安全を第一に、「もんじゅ」の運転停止を求めてください。
  • 制御棒誤操作と検出器の警報について、全ての情報を公開し、県民と周辺住民への説明を行うよう、原子力機構に求めて下さい。
  • 「警報の作動設定や公表基準を見直す」という内容について、その妥当性をどう考えているのか、具体的に説明してください。
  • 保安院の森下泰・地域原子力安全統括管理官に対し、「手順書に(制御棒の動きの) 記載がないことは問題ではない」という発言を撤回し、責任を明らかにするよう求めてください。
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