リーフレット:判決は間近!大飯原発3・4号 運転差し止め仮処分裁判

判決は間近!大飯原発3・4号 運転差し止め仮処分裁判
判決を基に、全国の圧倒的な世論で大飯原発を止めよう!

大飯原発3・4号の安全性判断が、司法によって初めて示されます。国は昨年、「4閣 僚の政治判断」で安全性の判断も行わず再稼働を強行しました。原子力規制委員会 は、大飯の運転を継続させたまま、活断層評価の判断を引き延ばしています。さらに、7 月からの新基準・新法もすぐには大飯原発には適用せず、9月の定期検査に入るまで 運転を続けることを容認しています。 このように、大飯原発だけは特例扱いの中で、司法が判断をくだします。関電はもと より、国の無責任な姿勢を厳しく問う判決となるでしょう。

裁判の最大の争点は、活断層の3連動時に、原子炉を止めるための制御棒が基準値2.2秒以内に挿入できるかにあります。さらに、敷地内の断層問題もあります。関電は「地震の時は基準値2.2秒は守らなくてもよい」とする暴論をはく程までに追い詰められました。国は3連動の場合の制 御棒挿入性問題をストレステストの対象外にするなど、この重要な問題を封じ込めてきました。判決の内容で「2.2秒を 超える」ことが認められれば、「実質勝訴」です。

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