２００２年２月１日、米国エネルギー省から米国上院議会外務委員会のジョセフ・Ｒ・ビデン・Ｊｒ.委員長に送られた書簡によると、現在福井県高浜町にあるＢＮＦＬ社製ＭＯＸ燃料は、

ＢＮＦＬ社に返還された後、未照射燃料集合体の中にあるプルトニウムは回収されるまで、認可された施設に貯蔵される。回収された後のプルトニウムは新ＭＯＸ燃料集合体として日本に返還される

と書かれています。

このＢＮＦＬ社製ＭＯＸ燃料を英国ＢＮＦＬ社に返還する輸送計画は、米国政府行政により了承されました。以上の書簡はそのことを米国国会上院議会の外務委員会に通達しているものです。米国議会が１５日間行われた後（何も行政に対して求めてこない以上）自動的に最終認可となります。

最終認可の見通しは現在、２月２７日（水）です。

以上

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