綾部市:原子力災害時の避難と原発再稼働に関する質問書
原子力災害時の避難と原発再稼働に関する質問書
【質問事項】
- 12月25日、関西広域連合が国に出した7項目の申し入れには京都府・京都市も名を連ねています。この申し入れは、京都府下の基礎自治体である綾部市も支持すべきであると考えますが、いかがですか。
- 同意権を放棄した、関電との安全協定締結の動きは、上記申し入れからわずか1ヵ月での逸脱であり、これに同調することは、綾部市民や関西広域連合の他の自治体に対する背信ではありませんか。
- 再稼働に関して住民説明会を開き、規制庁に説明を求めるべきではありませんか。
- 広域避難先、特に避難先が確定している兵庫県の避難先を市民に周知しようとしないのはなぜですか。
- 広域避難先が、自らが被ばくすれば、受け入れできないとしていることを知っていましたか。
- 避難に要する時間と手段をどのように想定していますか。このような想定なしに、市民を被ばくから守ることができますか。
- 避難先施設の現実を、足と目で確かめられましたか。外見だけでなく、実際の暮らしを考えて検証されましたか。
- 土砂災害の危険区域にある、たつの市の1ヵ所及び宍粟市の7ヵ所の避難所は、見直しを進められますか。
- 市内避難所で、危険区域に設定されているところはありませんか。
- 避難先の自主運営について、どのような計画を立てておられますか。
- 京都府は、避難中継所の候補地は7ヵ所、駐車場は4ヵ所としていますが、綾部市内ではどこに設けられますか。
- 上林地区は避難できないという恐れがある以上、綾部市は現状での再稼働に反対であると表明すべきではありませんか。
- 前回の質問で、綾部市は、家庭動物は避難先にシェルターを設置して保護すると回答されましたが、変わりありませんか。バスによる避難と自家用車による避難とを問わず、動物の同伴は保証されますか。
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