8月7日 ケビン・キャンプス氏講演会 in Osaka

米国の反原発団体 Beyond Nuclear

8月7日 ケビン・キャンプス氏講演会 in Osaka

「まずは漏らし、あとで修理」
米国で頻発する使用済燃料プール等からの放射能汚染水の漏洩
 オバマ政権の原発新規立地に反対する米国の運動


米国の著名な反原発団体Beyond Nuclear(「核を超えて」)から、ケビン・キャンプス氏が急きょ来日されます。ケビン氏は、核廃棄物問題や原発の安全性問題について活動されています。Beyond Nuclear は2009 年秋にLifetime Achievement Award を受賞し、全米でその活動が認められました。今回、福島・福井・大阪・佐賀・東京で講演会や交流会をもつことになりました。
 日本政府と電力各社は、プルサーマルを強行に推し進めています。プルサーマルで生み出される使用済MOXは持って行き場もなく、原発の使用済燃料プールで超長期に保管されることになります。しかし、米国では、原発の老朽化に伴って、プール等から放射能汚染水が、気づかれることなく漏えいし、周囲の環境を汚染する事故が多発しています。「まず漏らし、あとで措置」という電力会社とNRCの経済性最優先の姿勢に批判が強まっていま。使用済燃料プールでの超長期の保管がいかに危険なことであるのか、米国での実態を紹介してもらいます。
 
 さらに、ケビン氏はオバマ政権が進める原発新規立地推進に反対する活動のリーダーでもあります。経済危機の中で、銀行等は原発への投資を控えています。そのため、オバマ政権は電力会社に債務保証を行い、新規立地を後押ししようとしています。米国では大衆的な運動で、昨年2月にも、500億ドル(約5兆円)の債務保証案を阻止しました。日本政府は、米国やベトナムなどへの原発輸出を推進しようとしています。米国内での新規立地反対の運動と日本からの原発輸出反対の声を連携させていきましょう。


日時:2010年8月7日(土曜日)14:00〜17:00(開場13:30)

場所:市民交流センターひがしよどがわ 403号室
JR「新大阪駅」 東口より徒歩5分
地下鉄御堂筋線 「新大阪駅」 徒歩10 分

参加費:一般:800円 高校生以下:500円


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主催 
グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22−75−103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581

後援
ノーニュークス・アジアフォーラム(J)
豊中市新千里東2-4-D3-1106 TEL 06-6833-5323