4月26日講演会・脱温暖化社会-G8に向けて日本は何をするべきか?-

脱温暖化社会-G8に向けて日本は何をするべきか?-

脱 温 暖 化 社 会
G8に向けて日本は何をするべきか?

講演: 鮎川ゆりか(WWFジャパン 気候変動特別顧問)
主催:グリーン・アクション 後援:気候ネットワーク

地球の温暖化は深刻な現実であり、その原因は人間の活動に由来するものであることがIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最新報告により明白になった。またこの問題に対処するには、これからの5−10年間に緊急の行動が必要であることが示された。
 今年から京都議定書の第一約束期間が始まる。しかし、日本の温暖化効果ガスの排出量は減少しておらず、依然として上昇している。京都議定書の第二約束期間(2013年以降)で大幅な削減が求められているにもかかわらず、日本はそうした長期目標も、中期目標もなく、大幅削減を実現させるための政策を持っていない。こういう状況の中、はたして今年の夏に開かれるG8に向けて日本はリーダーシップを取れるのであろうか。
鮎川ゆりかさんには、緊急に迫る問題点と日本の果たすべき役割についてお話いただく。

鮎川ゆりか(WWFジャパン 気候変動特別顧問)
1997年1月よりWWF気候変動プログラムに従事。国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)で、京都議定書のルール決定過程、批准、発効とその軌跡を追ってきた。また国内削減を進めるための政策提言、産業界と共に削減を目指すクライメート・セイバーズ、自然エネルギーの普及促進などに従事。衆議院環境委員会で参考人意見陳述。環境省の京都メカニズム検討会、中央環境審議会の施策総合企画小委員会、2007年7月より「持続可能なアジアの環境人材育成検討会」委員。年度後期、埼玉大学、恵泉女学園大学で非常勤講師。「2008年G8サミットNGOフォーラム」副代表。2007年7月よりWWFジャパン気候変動特別顧問。
主著書:諸富徹・鮎川ゆりか編著『脱炭素社会に向けた排出量取引』(日本評論社、2007年10月)、功刀達朗・野村彰男編著『社会的責任の時代』(第13章執筆)(東信堂、2008年3月)

4月26日(土)
PM7:00〜PM9:00(開場PM6:30)
京都府総合福祉会館ハートピア京都 3階 大ホール

参加費:500円(大学生300円 高校生以下無料)
お問い合せ:グリーンアクション
Tel:075-701-7223
E-mail:amsmith@gol.com

4月26日 脱温暖化社会-G8に向けて日本は何をするべきか?-ハートピア京都
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