原発の耐震安全性の崩壊──若狭の原発も危ない──石橋克彦さんを招いて:9月9日講演・討論会

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講師
石橋克彦さん(神戸大学教授 地震学)
日時
9月9日(日曜) 午後1時開場 1:30〜4:30
場所
大阪市立弁天町市民学習センター講堂
(弁天町駅前ビル「弁天町駅前オーク2番街」の7階)
大阪市港区弁天町1-2-2-700 TEL 06-6577-1430
JR環状線「弁天町」駅下車北口より徒歩3分
地下鉄中央線「弁天町」駅下車西口(2)A出口より徒歩3分
参加費
一般800円/大学生500円/高校生以下300円

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中越沖地震が柏崎刈羽原発に与えた影響によって、原発の耐震安全性が崩壊したことは誰の目にも明らかになりました。政府や電力会社は、「原発は安全に停止した」「放射能の影響なし」を繰り返し、耐震安全性が崩れたことには口をつぐみ、責任を明らかにしようとはしていません。そして原発の運転を続けたまま「耐震安全性の見直し」を行っている状況です。地震の活動期に入った現在、「原発震災」は避けられないような状況です。

今回は、地震の専門家である石橋克彦さんを招いて、じっくりお話しを聞きます。石橋さんは、「原発震災」という言葉を初めて使われ、地震による震災と原発事故による被害が同時に起こる危険性を早くから指摘されてきました。浜岡原発の裁判でも原告側証人として危険性を訴えてこられました。また石橋さんは、中越沖地震後、最も心配なのは浜岡原発と若狭の原発だと言われています。「ひずみ集中帯」にある、若狭の原発と地震の問題について、講演と質疑を通じて考えていきましょう。

主催者からは、関西電力との交渉の結果等も踏まえて、今後の運動について問題提起をおこない、討論していきたいと考えています。是非、ご参加ください。

主催

グリーン・アクション
代表:アイリーン・美緒子・スミス
京都市左京区田中関田町22−75−103
TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
代表:小山英之
大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル3階
TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581