「海に、空に放射能を流さないことを求める署名」へご協力ください
2007年8月20日現在
私たちグリーン・アクションは、岩手県盛岡市で活動している「三陸の海を放射能から守る岩手の会」が行っている署名活動に賛同しています。このサイトからも署名用紙をダウンロードできますので(上記リンクより)、ご協力くださいますよう、よろしくお願いします。
みなさまへ(三陸の海を放射能から守る岩手の会より)
私たちの会は2005年2月発足以来下北や三陸の海を放射能汚染から守るため六ヶ所村再処理工場を止めることを目標にして活動してきました。しかし、 2006年3月31日に使用済み核燃料を使用するアクティブ試験が強行され、今年11月の本格操業を目指して現在第三ステップの試験操業が開始されております。
昨年11月18日には原子力施設の濃度規制値の1400倍ものトリチウムが下北沖に流されました。また、大気中にはクリプトン85が全量放出されています。このような非道な行為がなされていることから、私たちは再処理工場の操業中止を求めつつも、さしあたって放射能の環境放出を低減させることが急務と考えています。
日本原子力研究所関係者の発言や放射能除去関連文献によりますと、再処理工場
から放出されるクリプトンやトリチウムなどの除去技術はすでに開発されていることがわかります。しかし、1988年12月日本原燃から青森県議会に出された資料ではトリチウム除去装置建屋が記載されていたにもかかわらず、3ヶ月後の国への申請書からは抹消されていた事実があります。
青森県の人々そして岩手県、宮城県の沿岸の人々にとって放射能の除去は切実な願いです。このようなことから放射能を環境に出さないこと(除去装置の設置)を関係機関に求めたいと考えました。人々の生活や健康を尊重するならば、このような装置の設置は最優先するべきことと思います。
ご検討の上、署名活動にご参加頂けるようお願いいたします。
三陸の海を放射能から守る岩手の会 事務局
〒020-0004 岩手県盛岡市山岸6-36-8 永田方
岩手の会ホームページ
http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm