事件をひた隠しに出たBNFL社

BNFL社は、自社のホーム・ページで、データねつ造にはふれず、MOX燃料不正事件を単なる「品質保証の不十分さ」とかたづけようとしはじめました。

オリジナルの英語(BNFL社ホーム・ページ(http://www.bnfl.com)より ):

Internal checks within BNFL discovered that the Quality Assurance of a small number of pellets were inadequate – this related to the manual confirmation of automated checks during the manufacturing process.

日本語訳(グリーン・アクション):

「BNFLの内部確認により、少数のペレットの品質保証が不十分だったことが発覚された。これ(品質保証)は製造過程における自動検査の手動による確認に関連していたものである」

(↑データねつ造・異物混入に関する記述はいっさいありません↑)

尚、MOX燃料不正事件では、BNFL社がデータのねつ造や異物混入を行っただけでなく、品質が劣る燃料のデータを意図的に操作し、合格させた疑義が濃厚です。このことを追及されてもBNFL社は今まで一切返答していません。

以上

連絡先

グリーン・アクション
〒606-8203
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(代表:アイリーン・美緒子・スミス)
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