11月3日学習・討論会のご案内──六ヶ所再処理工場のいま
- アクティブ試験で次々と起こる異常
- 放射能汚染を心配する声の広がり
- 日時
- 2006年11月3日 午後1:30〜4:30
- 場所
- エルおおさか南館101号室
(地下鉄・京阪:天満橋下車西へ徒歩7分、エル大阪入口より)
参加費:一般500円、大学生200円、高校生以下無料
六ヶ所再処理工場のいま
- アクティブ試験で次々と起こる異常
- 放射能汚染を心配する声の広がり
特別報告
- プルサーマルをめぐる状況
- 美浜3号機の運転再開を巡る状況
- 主催
- グリーン・アクション TEL:075-701-7223
- 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 TEL:06-6367-6580
青森県の六ヶ所再処理工場では、3月31日からアクティブ試験に入りましたが、放射能漏れ事故やプルトニウムの内部被ばくなどが起こりました。8月12日から試験の第2ステップに入りましたが、予期しなかった放出放射能の吹き戻しや、使用済み核燃料のせん断が長期停止に追い込まれるなどの異常が次々に起こっています。それでも日本原燃は情報公開もしないまま運転を強行しています。
海洋への放射能放出の実態がかなり明らかになり、大気放出については非現実的な評価しか行われていないことがフランスの実測に照らして明らかになりました。
放射能放出を憂慮し反対する声はますます広がっています。三陸沿岸では、海洋放出を法的に禁止することを国に求める決議なども市町村議会であがっています。映画「六ヶ所ラプソディー」の上映運動、音楽の分野、サーフィン愛好家など、放射能汚染を憂慮する声は全国に広がっています。
これら現に起こっている実情を報告した上で、再処理をとめるために何が必要か等について大いに議論をかわしましょう。
プルサーマルをめぐる全国の動きと美浜3号機の運転再開をめぐる状況についても特別報告します。ぜひ多くのみなさんの参加を期待します。