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近年、核兵器をめぐる情勢が緊迫化の度合いを増しています。2019年には中距離核戦力全廃条約が失効、2021年には、米英がオーストラリアによる原子力潜水艦の開発および配備を支援する方針を示し、ロシアのウクライナ侵攻ではロシア政府は核兵器の使用も辞さない構えを示しています。
そうした中、日本は、長年操業延期を繰り返してきた六ヶ所再処理工場の工事を2022年に完了する計画です。今日の核の危機下で六ヶ所再処理工場の操業がもつ意味や、原子力の「平和利用」について考えます。

■日時:
4月28日9時30分～12時 （NY時間で20時30分～23時）

■内容

司会:ケイト・ストロネル、松久保肇
第一部 講演（80分）

フランク・フォンヒッペル（プリンストン大学） ウクライナ侵攻と再処理
資料 日本語 英語
アラン・J・クーパーマン（テキサス大学） 原子力施設とテロリズム
資料 日本語 英語
カン・ジョンミン（独立アナリスト、元韓国原子力安全委員長）原子力施設へのミサイル攻撃リスク
資料 日本語 英語
アイリーン・美緒子・スミス（グリーン・アクション） 六ヶ所再処理工場の操業がもたらす問題
資料 日本語 英語
第二部 パネルディスカッションと質疑応答（60分）
第三部 ウェブサイト紹介（10分）
・通訳付き