避難計画では住民の安全は守れない 高浜原発3・4号の再稼働を止めよう!11月30日(日)学習・討論会
高浜原発3・4号の再稼働を止めよう!
11月30日(日)学習・討論会
高浜原発の再稼働を止めるために、学習・討論会を開きます。これまでの活動を踏まえて、今後どのような活動が必要なのか等々、一緒に議論しましょう。ぜひ、ご参加ください。
◆日時:11月30日(日)13:30〜17:00
◆場所:芦屋市民センター (本館)2階 203号室(芦屋市業平町8番24号)
JR「芦屋」、阪急「芦屋川」、阪神「芦屋」下車。それぞれ歩いて約8分
(JRの場合、新快速で大阪−芦屋は13分)
アクセス http://www.city.ashiya.lg.jp/kouminkan/parking.html
◆参加費:500円
◆主催:避難計画を案ずる関西連絡会(連絡先団体は末尾参照)
高浜3・4号の再稼働に向けた動きが急ピッチで進んでいます。関電は、10月31日に「補正申請書」を出し、規制委員会は年内にも「合格書」にあたる「審査書(案)」を仕上げようとしています。川内原発の場合には実施した全国からのパブコメは、今回は「やるかどうか決めていない」として実施しない可能性もあります。
年明け早々には地元同意が問題となります。福井県知事は、早々と「県主催の住民説明会はやらない」「地元同意は福井県と高浜町」と述べ、周辺住民の民意を無視しています。
しかし、高浜原発から30�圏内には、福井県(高浜町・おおい町・小浜市・若狭町)の約5万4千人と、京都北部の約12万6千人も含まれます(京都北部の4市2町:舞鶴市・綾部市・京丹波町・南丹市・宮津市・伊根町)。
避難先の兵庫県でも、シミュレーションで高い被ばく予測が出ています。事故で琵琶湖が汚染されれば滋賀はもとより、大阪も含めて関西一円に被害が及びます。これら周辺自治体・住民の同意が必要です。
これまで、避難先・避難元の自治体への申し入れ、要援護者施設の訪問等を重ねてきました。また新たに、避難所が土砂災害等の危険区域に設定されたままで、実際には避難できない箇所もあります。現在、避難先自治体にアンケートを出し、危険区域に避難所が設定されていないかを問い合わせています。このように、災害対策基本法等に違反する問題も出てきています。
基準地震動は過小評価のままです。日本の地震の特徴を捉えた武村式で評価すれば、地震の規模は4.7倍となり、高浜原発の耐震安全性は成り立ちません。
11月30日の学習討論会に、ご参加ください。事前の予約は不要です。
◇主催:避難計画を案ずる関西連絡会
(連絡先団体:グリーン・アクション/原発なしで暮らしたい丹波の会/原発防災を考える兵庫の会/美浜の会)
連絡先;
グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103. TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581