3・14プルサーマル学習・討論会
福井と関西の連帯した力で関西電力の3月MOX契約を阻止しよう!
- 日時
- 3月14日(日)午後1時30分〜4時30分
- 場所
- 大阪社会福祉指導センター
大阪市中央区中寺1丁目1番54号06-6762-9471
(地下鉄谷町線「谷町6丁目」下車4番出口 徒歩5分) - 参加費
- 500円
- 内容
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- 関電の3月MOX契約に向けた動き等
- ゲスト 石地優さん(脱原発ネットワーク福井)
福井県の状況をお話していただきます - 今後の取り組みについて議論
関西電力は、3月までにMOX燃料の製造契約を結ぼうとしています。原子力安全・保安院は2月5日、関電の品質保証体制にはまだ不十分な点があると指摘しながら、関電の品質保証改善報告書(10/23付)を基本的に了承し、契約に進むためのお墨付きを与えました。関電は、福井県、高浜町の了解が出れば、すくにでも海外メーカーと契約を結ぼうとしています。
現在の運動の焦点は、福井県知事にMOX契約の了解をさせないことです。(知事宛メールのページ)
県知事は、2月24日から始まった県議会の冒頭で、高浜町と県議会の意向をみて、議会終了後に判断すると述べました。県議会は3月17日までです。
当日は、石地優さん(脱原発ネットワーク福井)から福井現地の状況等を話していただきます。2月20日には、福井と関西の市民団体が共同で、プルサーマルを認めないようにと福井県に申し入れました。県との交渉の中で、福井県はMOX契約について仮契約と本契約の2段階でやると関電から聞いていると述べました。しかし関電は、このことを認めようとはしていません。関電は、国に対しては、基本的に契約は1回という資料を出しています。国と県に対して二枚舌を使っている可能性もあります[別紙:公開質問書参照]。市民は高浜町への新聞折り込み等の取り組みも進めています。
政府・電力会社は一体となって巻き返しを強めています。九州電力も玄海原発でプルサーマルを開始するため動き始めました。四国電力も今年中に地元に申し入れを行おうとしています。これらと歩調を合わせて、政府は、プルサーマルを受け入れれば新たな交付金を出すと発表しました。
このように、関電プルサーマルを阻止することは、その後に続く各電力会社のプルサーマルを阻止する上でも非常に重要になってきています。
1999年BNFLデータねつ造事件以降、福井・新潟・福島、そして全国の力で築き上げた反プルサーマルの流れを止めてはなりません。
福井と関西の力を合わせて、関電のMOX契約を阻止するために、今、何をすべきか、何ができるのかを議論しましょう。
主催
- グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス
- 京都市左京区田中関田町22−75−103
TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952 - 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之
- 大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル1階
TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
連絡先
グリーン・アクション〒606-8203
京都市左京区田中関田町22-75-103
(代表:アイリーン・美緒子・スミス)
TEL: 075-701-7223
FAX: 075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
(代表:小山英之)
〒530-0047
大阪市北区西天満4-3-3
TEL: 06-6367-6580
FAX: 06-6367-6581