4月7日:報告会 in 京都 「福島のいまとエネルギーの未来」
報告会 in 京都 「福島のいまとエネルギーの未来」
http://foejapan.org/energy/evt/180407_kyoto.html
2011年の東京電力福島第一原発事故から7年たちました。いまも被害は継続しています。2017年3月に自主避難者への住宅提供が打ち切られ、FoE Japanが事務局を務める「避難の協同センター」には、今でも数々のSOSの電話、メールが入っています。中には貧困に陥り、生活保護を受給せざるをえない人もいます。
福島県の子どもたちの甲状腺がんまたは疑いは194人に達し、このうち159人の子どもたちが手術を受けました(2017年12月25日福島県発表)。福島県が設置した委員会でも、「事故前の有病数からくらべて数十倍 多く発生している」としています。
7年たった今でも「保養」のニーズは高く、FoE Japanの保養プロジェクトである「福島ぽかぽかプロジェクト」では帰還した家族などの参加も増えています。
一方、福島原発事故後、エネルギーをとりまく世界の環境はがらりと変わり、脱原発に舵をとる国もふえてきています。福島の今、エネルギーの未来、FoEの取り組みなどについて報告します。
お誘いあわせの上、ぜひお気軽にご参加ください。
日 時:2018年4月7日(土)13:30~16:00
会 場:ウィングス京都 セミナー室B
(地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分)
プログラム(予定):
福島原発事故の被害とエネルギー政策の最新情報(満田夏花)
福島の親子のための保養~ぽかぽかプロジェクトから見えてきたこと(矢野恵理子)
国民負担で進められる!? 日本の原発輸出と世界の潮流(深草亜悠美)
参加費:500円(FoE Japan、協力団体の会員 および学生は無料 )
※当日のサポーター申し込みも歓迎!
申込み:当日、直接会場にお越しいただくこともできますが、なるべく申込みフォームから事前にお申し込みください。
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
主 催:国際環境NGO FoE Japan
協 力:グリーン・アクション、気候ネットワーク
ダウンロード:ちらし(PDF)