3月4日:学習・討論会 和歌山に使用済燃料の中間貯蔵施設はいらない

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3月4日 学習・討論会 和歌山に使用済燃料の中間貯蔵施設はいらない

和歌山からの報告:松浦雅代さん(脱原発わかやま)

日時:3月4日(日)13:10開場 13:30~16:30
場所:大阪府社会福祉会館 5階 503号室
地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅 2号出口 歩き約10分
(会場に近い「4号出口」は工事で閉鎖中のため、「2号出口」から)
アクセス http://www.fine-osaka.jp/syakaifukusi/akusesu.html
参加費:一般:500円 避難者・大学生以下:300円
主催:避難計画を案ずる関西連絡会

皆様へ
関西電力は、原発の使用済燃料の中間貯蔵施設について、今年中に計画地点を公表すると表明しています。昨年11月末に、福井県知事が大飯原発3・4号の再稼働同意と引き換えに、中間貯蔵施設の福井県外立地を関電に強く要請したためです。

使用済燃料を海上輸送するため、中間貯蔵施設は港湾施設を必要としています。青森県むつ市の中間貯蔵施設に運ぶ案は、むつ市長によって1月7日に強く拒絶されました。日本海沿岸の宮津市、舞鶴市を含む京都府及び兵庫県の3市町すべて(豊岡市、香美町、新温泉町)はすでに受け入れ拒否の姿勢を明確にしています。

このような中、和歌山県白浜町日置川が候補地として急浮上しています(町村合併で、日置川町は白浜町に)。白浜町長は、昨年12月の町議会で、関電や国から申し出があれば「話は聞くことになる」と答弁し、他の市町とは姿勢が異なります。ここには約40年前に関電が原発新規立地のために入手した土地があり、さらに新たな土地を日置川河口周辺で入手しています。関電は駐在員をこれまでの2名から4名に増やし、さまざまな活動を行っています。

この動きに対し、和歌山県内では学習会がもたれ、「脱原発わかやま」等が2月23日に白浜町長に申し入れを行う予定になっています。このような状況を和歌山の松浦さんに報告してもらいます。

中間貯蔵施設が実は永久の核のゴミ捨て場になること、南海トラフ地震・津波による危険性があること等について学習します。温泉やパンダ等で人気の観光地白浜町を核のコミ捨て場にしてはなりません。和歌山の人たちと連携して、関西での活動について討論します。
ぜひ多数ご参加ください。

※関連情報 兵庫県日本海側の3市町へのアンケート結果
3市町全てが、関電の中間貯蔵施設を「受け入れるつもりはない」と回答
http://www.jca.apc.org/mihama/bousai/h_questionarie20180213.pdf

連絡先団体:グリーン・アクション/原発なしで暮らしたい丹波の会/脱原発はりまアクション/原発防災を考える兵庫の会/美浜の会

ダウンロード:3月4日 学習・討論会 和歌山に使用済燃料の中間貯蔵施設はいらない(PDF)
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