2月1日:[速報]京都府に申し入れ

大飯原発3・4号の再稼働反対表明と住民説明会の再度の開催等を求めて

2月1日、午後1時半から約40分間、京都府庁にて、府の原子力防災課に申入れを行いました。京都・滋賀・大阪・兵庫から市民8名が参加しました。申し入れ結果の速報です。
火山灰問題については、関電の最終報告書が出れば(1月末予定だがまだ出ていない)、府としてしっかり確認すると述べました。他方、関電が住民説明会で、福島原発事故時の周辺の最大値が91μSv/hだとウソの説明を行った問題では、「説明の仕方に問題あった」とすり替え、関電がHPで追加説明したことで足りていると述べるなど、関電擁護の姿勢です。これでは京都府民の安全は守られません。


火山灰問題:
「関電の中間報告(12月13日)は、説明を受けていない」
「最終報告が出れば、府としてしっかり確認する」
「規制委の判断を見守る」。(首長や住民へ)「説明が必要な場合は求める」

関電の層厚10cmは過小評価と専門家が指摘(規制委員会の委託研究:山元孝弘氏)
2017年6月14日 原子力規制委会合規制庁文書 https://www.nsr.go.jp/data/000192285.pdf
関電中間報告:規制庁の指示で、関電が京都市右京区越畑で約30cmの火山灰露頭を確認
2017年12月13日 http://www2.nsr.go.jp/data/000214221.pdf

福島原発事故時の周辺の「最大値」91μSv/h問題:
規制庁は「関電の説明は間違っている」と明言したにもかかわらず、
京都府は、関電の説明が間違っていることを認めず「説明の仕方」にすり替える
「住民説明会資料では理解できないので関電に問い合わせた」
「関電が1月26日夜にHPで追加説明している。それで足りている」

→関電の追加説明『疑問:福島第一原子力発電所の事故では「91μSv/h」よりも大きな値が出ているのでは?』
http://www.kepco.co.jp/siteinfo/faq/atomic/10018389_10620.html

関電の追加説明では、4月29日の91μSv/hを「最大」と説明したことへの反省や謝罪は一切ありません。91μSv/hより大きな値があることは認めながら、一時的に上昇したもの等として除外し、「91μSv/hは、妥当なもの」と取り繕って、居直っています。
福島原発事故を小さく見せ、大飯原発で炉心溶融が起きても、通常時の空間線量率より低い0.03μSv/hという説明を繰り返しています。到底許されるものではありません。

高浜と大飯の同時発災の避難計画ができていない問題:
「1月から内閣府・関連府県等で議論を開始。検討を続けていく必要がある」とだけ。

福井県民のスクリーニング場所=長谷運動公園(南丹市)、あやべPA(綾部市):
「スクリーニング場所の問題点を内閣府と相談中。まだ結論は出ていない」
「区長だけでなく住民全体に説明するかの範囲は南丹市と相談する」

「30km圏内全員が避難するわけではない」(1月24日政府交渉での内閣府の発言):
「そういう発言はよくない。内閣府に確認する」

ダウンロード:[速報]2月1日 京都府に申し入れ(PDF)
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