2月1日:京都府知事宛、住民説明会の再度の開催等を求める質問・要望書

  • 規制庁委託研究で、大山噴火による大飯原発の火山灰評価(層厚10cm)は過小が明らかに
  • 規制庁:京都府内・滋賀県内で行われた住民説明会等での関電の説明は「間違っていた」
    関電の説明「福島原発事故時の周辺の最大空間線量率91μSv/h」
  • 内閣府:高浜と大飯原発の同時事故を想定した避難計画は「まだ作っていない」

要望事項

  1. 大飯原発3・4号の再稼働は住民の生活を脅かします。この再稼動に反対し、2月上旬の燃料装荷等の再稼働準備を一切やめるよう関電に求めてください。
  2. 関電の火山灰評価(層厚10cm)が過小評価であることが、規制庁の委託研究による専門家の調査・研究により明らかになりました。また、規制庁の指示によって関電が調査し、京都市右京区越畑で約30cmの火山灰露頭が確認されました。専門家を含めて火山灰評価がやり直されていないままの大飯原発再稼働は認められないと表明してください。
  3. 昨年の住民説明会等で関電が説明した「福島原発事故時の周辺の最大空間線量率91μSv/h」 は虚偽の説明です。2011年4月末の数値であり、事故時の「最大」ではありません。規制庁も関電の説明は間違っていると認めています。関電の責任を明らかにし、関電に対し公の場で 撤回し謝罪するよう求めてください。
  4. 広島高裁の仮処分決定を踏まえた火山灰問題等も含め、誰もが参加できる住民説明会、地域協議会を再度開いてください。

ダウンロード:避難計画を案ずる関西連絡会の質問・要望書(PDF)
180201_kyoto_pref_q_yobo

ダウンロード:集会アピール(PDF)
171216_appeal

ダウンロード:資料(PDF)
180201_siryo