2月28日:アメリカの市民活動の話を聞く〜メアリー・オルソンさんを囲む会〜

アメリカの市民活動の話を聞く〜メアリー・オルソンさんを囲む会〜
MOX燃料利用計画にNO ! 核廃棄物処分場にNO !

メアリー・オルソンはアメリカのNIX MOXキャンペーン(米国の核兵器プルトニウム処分の方法として提示されたMOX燃料利用計画に終始を打つ草の根市民活動)の設立者であり、また核廃棄物処分場で狙われた先住民と共に計画を廃止するため一緒に活動して来たワシントンを拠点にするNIRSのスタッフです。オルソンさんは若いときに被ばくされ、放射線被ばくの問題に関心を持たれ今日の仕事に至っています。草の根の運動のワークショップ(活動の方法をシェアして学ぶ)を開いてこられ、また女性が男性に比べ放射線の影響を50%も多く受けるという研究結果を多くの方に伝えています。
今月13日に来日し、福島県、広島市など日本国内各地で講演会・シンポジウムを行い、2月下旬に京都府に来ます。京都市内でメアリーさんが体験したアメリカの市民活動に関してお話を聞き、日本各地を回った感想も交えながら囲む会を開催することになりました。是非ご参加ください。

とき:2月28日(日)13時30分〜
ところ:しんらん交流館 会議室 A・B 京都市下京区諏訪町通六条下る上柳町(東本願寺北隣)
無料(カンパ歓迎)事前申し込みなどは必要ありません。
主催:グリーン・アクション
協力:美浜の会 / 使い捨て時代を考える会 / 京都の原発防災を考える会
お問い合わせ:TEL: 075-701-7223 FAX: 075-702-1952 メール: info@greenaction-japan.org

メアリー・オルソン
米国の原子力情報サービス(NIRS)の生物学者。NIRSは、原子力発電による放射線被害を懸念する情報を市民に提供する組織です。メアリーさんはアメリカの住民との草根の活動を通して、放射性廃棄物、放射線の問題の重大さを20年以上社会に訴えています。先住民の廃棄物処分場拒否の活動にもかかわってきました。近年では、2014年12月「核兵器の人道上の影響に関する第3回国際会議」(ウィーン)、2015年5月「核兵器不拡散条約の再検討会議(NPT)」(国連本部・ニューヨーク)などでスピーチを行なっています。とりわけ、「放射線の影響は、男性に比べ女性が高く受ける」という研究報告が注目されています。
NIRS http://www.nirs.org/

チラシ(PDF):http://greenaction-japan.org/internal/160228_flier.pdf